創業の地 『鎌倉荘』

2014/12/19

ワタナベ流通の本社は新宿区西早稲田にあります。

トウカエデの並木道・諏訪通りに面し、学習院女子大学の校門前に小さなビルを構えています。

交通量も比較的少なく、閑静なこの地に本社を建てたのは今から16年前です。

ただ、ここが創業地ではありません。創業地は、ここから西に3軒ばかり行った、

現在マンションが建っているところなんです。

 

西早稲田地区は、1947年まで淀橋区戸塚町と呼ばれていました。

現在の戸山公園一帯は戸山が原と言われる野原で、戦中は陸軍の演習場がありました。

戦後生まれの妻から、子供の頃に塀を乗り越え、演習場跡地で薬きょうを拾って遊んだという話を

聞いたことがあります。

明治通りと諏訪通りの交差点から早稲田に向かう道路は上り坂。

今でこそ20メートル道路となっていますが、当時は学習院の樹木がうっそうと茂り、昼間でも薄暗く、

時として青大将に出くわすような細い道でした。

 

坂の頂上付近に『鎌倉荘』という2階建ての長屋がありました。門柱には「淀橋区戸塚町二丁目・・・」

と書かれた白磁の表札がかかっていました。

130坪の敷地の真ん中にはヤシ科の棕櫚(しゅろ)の木が茂っています。

その木を取り囲むように長屋はありました。戦中は陸軍の将校が住んでいたらしいのですが、

戦後は民間に払い下げられ、『鎌倉荘』と名付けられました。

 

台所とトイレは共同、お風呂はありません。そこに単身者や家族連れが暮らしていました。

その中に、私の義父である渡邉寛夫妻が住んでいたのです。余談ですが、私と妻との夫婦の歴史もこの『鎌倉荘』から始まったのです。

道路わきの日当たりのよい場所に渡邉家はありました。

また、陽気な義母の性格に惹かれいろんな人が集まりました。お昼過ぎともなると、近所の人が集まり

井戸端会議の寄合所のようになっていました。

 

この前を、いつも重たい荷物を背負って通る洋書販売会社の社長がいました。

「ひと休みしませんか。お茶でもどうですか」と義母が声を掛けます。

こんなご縁をきっかけに洋書配送業務の共同経営を経て、会社創業へと続きます。

1978年7月、わが社の前身有限会社渡邉流通サービスが誕生しました。

 

『鎌倉荘』は会社設立の翌年に6階建てのマンションへ変貌しました。

ただ、会社設立登記は『鎌倉荘』の住所なのです。

 

本社 柳 忠士

料理はいいね!

2014/11/18

こんにちは。BBDの仲です。

最近ハマっていることがあります。それは何かと言いますと・・・

 

ずばり!料理です。

 

1年ぐらい前から料理を作るようになりました。

先日もお酒の席がきっかけで、家でしめ鯖を作ってみました。

 

こんな感じです。

仲主任ブログ1

 

その時の経験も踏まえて料理のどこがいいのかを私なりに3つ。

・楽しい。

・おいしい。

・世界が広がる。

 

楽しい。については料理を実際に行う過程で味付けをしたり、包丁を使ったりといったことも楽しいのです。

料理をするようになって、包丁とまな板も買っちゃったりしました。

 

マイ出刃包丁&まな板。

仲主任ブログ2

 

いまさらですが料理の下味は大事ということを知りました。

先日もコロッケを作ったのですが、ジャガイモをふかしてつぶして、ひき肉炒めて混ぜて、衣つけて揚げる。

さあ完成。

 

出来上がり品をみて嫁から

 

嫁:「ジャガイモつぶすとき味付けた?」

Me:「??」「肉炒めるとき味付けたで」

嫁:「ジャガイモは?」

Me:「いんの?え、何味?」「ソースつけるからええやん」

嫁:「そうなん。(レシピに)書いてなかった?まあ食べたらわかるよ」

Me:「レシピ概要しか見てない。じゃがいもの個数は見てんけどな」

Me::ムシャムシャ。「ほんまや・・・」

 

という感じで新たな発見?もあったり。

 

それに加えて食材の購入する過程も楽しめます。

料理を作るときは普段はスーパーで購入しているのですが、先日しめ鯖を作った際は百貨店の

地下の生鮮売り場で鯖を購入。

今までお土産コーナーには行ったことがありましたが、生鮮売り場なんて立ち入ったこともなかったんです。

おそらく、しめ鯖の話がでなければ、というより料理をしていなければ生鮮売り場に近寄ることは

なかったかも知れません。

 

次のおいしい。についてですが言うまでもなく料理をしたあとは食べるので美味しいです。

同じものを作っても毎度出来が違います。

時に成功、時に失敗。我が家では練習と称して毎月週末いずれかに同じメニューが食卓に並びます。

同じものというかイワシの梅煮が並びます。

いわずもがな我が子には不人気です。残念です。

 

最後に、世界が広がるについてです。

世界と言えば大げさかもしれませんが、料理をしてたからこそそれがきっかけとなったお酒の席での

話も楽しめなかったかもしれません。

包丁を握ることもなかったかもしれません。

下味の大事さに気が付くこともなかったかもしれません。

子供に「おとうちゃんおいしいね~」なんて言ってもらえなかったかもしれません。

 

一人暮らしの時には家に包丁すらなかったのに、今では出刃包丁で魚を三枚に下ろすことも

できるようになりました。

大人も子供も喜ぶメニューを考えるのはなかなかに骨の折れる作業ですが、やり始めると楽しく、

すっかり料理にはまってしまった私。

 

さて、今週末は何を作りますか。

(BBD 仲)

 

私の趣味は・・・

2014/10/21

「趣味は墓参りです。」

 

昔から人見知りが激しくて、引っ込み思案で、おとなしかった私。

社会人になったのを機に、そんな自分を変えて盛り上げ上手な楽しい人間になろう!と一大決心して、

入社初日に同期50人の前で自己紹介をしたとき、冒頭のセリフ「趣味は墓参り」を言ってみました。

笑い声やら何やらでその場はドッと大盛り上がり。よしよし、予想通りうまくいきました。

ですがどうやら『変人』の烙印を押されたようで、みんなから距離を置かれるようになってしまったのです。

あらあら、これは予想外でした。今から30年近く前の出来事です。

 

正確に言うと『墓参り』は趣味ではありません。

趣味ではないけれど、歴史上の人物のお墓にはよく行きます。

お参りして、語りかけて、写真を撮って帰ってきます。お墓だけではありません。

住んでいた場所や事件があった場所にも行って、当時に思いを馳せ、語りかけ、写真を撮って

帰ってきます。

そうすることによって、その人と会ったような気になるのです。

 

望月さんブログ1

某お殿様の有名なお墓のめったに見ることができない後ろ姿です


 

簡単に言うと『歴史好き』。でも、城とか庭とか刀とかの文化財を見ても、モノそのものよりも、

作った人、住んでいた人、使っていた人に思いを馳せるので、私は『人』が好きなのかもしれません。

 

好きな日本史上の人物は(伝説も含めると)、伊耶那岐・伊耶那美・須佐之男命・大国主命・聖徳太子・

有間皇子・阿弖流為・岡野金右衛門・藤堂平助・高杉晋作などなど。

興味のある人物は数えきれないくらい、しかも神話の時代から幕末まで広範囲にわたってたくさんいます。

だから、足跡を訪ねるのも、小説や史料を読むのも大変なんです。

 

昨年は宮城県の多賀城址を訪ね、ボランティアガイドをしていたおじいちゃんとの会話が盛り上がり、

1時間近くも立ち話しをしてしまいました。楽しかった。

 

こんな私につきあってくれる人はあまりいません。

以前、私を変人扱いした会社の同期とパリへ行きました。

バスティーユ広場で道路に当時の牢獄址が敷石で描かれているのに気づき、うれしくなって

バチバチ写真を撮っていたら、同期から「どうして道路の写真なんか撮っているのか理解できない。

もう一緒には行動できない。」と、強く主張されてしまいました。

「バスティーユ牢獄だよ!ここにオスカルが倒れていたかもしれないんだよ!!」と、

架空の人物をだして訴えてみたのですが聞く耳をもってはくれず、最終日は別行動になってしまいました。

そんなことがあったので、普通の子とは旅行はなるべく行かないようにしていますし、

歴史の話題をださないようにもしています。

 

でも今は歴史仲間がいます。月1回集まって、史料や古文書を読んだり、あちこちの史跡に

行ったりしています。

会報も出していて、数年前には大学教授にも寄稿していただき紀要を発行しました。

第2弾紀要を現在作成中です。

江戸時代のとある事件を研究する会なのですが、『歴史好き』が根底にあり、知識も経験も私より

皆はるかに豊富なので、他の時代の話題でもポン!ポン!!と打てば響くような会話ができるのです。

年齢も職業も住所もバラバラな『おもしろ仲間たち』。

私の今一番の宝物です。

 

先日、『おもしろ仲間たち』と栃木県小山市から宇都宮市に向かって史跡巡りをしたときのこと。

途中で手に入れた下野市の観光地図に『弓削道鏡の墓』の文字を発見!

道鏡が下野に流されそこで亡くなったのは知っていたけど、まさかお墓があるとは思っていなくて

「道鏡の墓がある!」と、叫んだ私に、みんなも「おぉ~!これは行かねばなるまい!!」と、

盛り上がってくれて、すぐさま方向転換。

久々に興奮しました。

 

望月さんブログ2
道鏡の墓と伝わる塚

 

墓参り、史跡巡り、読書などなど全て『歴史好き』から派生しているのです。

でも『歴史』とか『人』とかは趣味と呼ぶのはおかしい気がするし・・・。

私の趣味は何でしょう???

 

A-one 望月

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