ストレス解消法

2018/11/12

私のストレス解消法には、寝る、クラシック音楽を聴く、歩く、ぬり絵をする、などいろいろありますが、
今回は絵画鑑賞について書きたいと思います。


※『受胎告知』 フラ・アンジェリコ画


私が絵に興味を持つようになったきっかけは、イタリア旅行でフラ・アンジェリコという修道僧の描いた
『受胎告知』と出会ったことです。
やさしいタッチとやさしい色使いで、画家の見る人への愛が伝わってきてきました。
また、ヴァチカン博物館にあるラファエロの『聖ペテロの解放』という絵とも出会い、この2つの絵に再会したくて、一年経たないうちに再度イタリアへと飛んでしまいました。


※上:『夜のカフェテラス』 ゴッホ画  ※下:『楓図』 長谷川等伯画


それからというもの、絵を見ることが好きになり、日本国内を旅していても、美術館はもちろん、
お寺や神社やお城などの屏風絵や襖絵もよく見るようになり、好きな絵、好きな画家が増えていきました。


※『紅梅鳩図』 宮本武蔵画



気に入った作品に出会うと絵ハガキを買います。実物は見たいときにすぐ見ることは難しいので、
せめて絵ハガキを手元に置き、いつでも見られるようにしているのです。
学生時代、美術の成績はいつも3(5段階中)だった私。絵画の技術的なことはさっぱりわからないので、
自分が「好き」と思うかどうか、「面白い」と思うかどうかという判断基準で絵を見ています。
ゴッホの『夜のカフェテラス』も私の大好きな絵の一つです。

『夜のカフェテラス』とラファエロの『聖ペテロの解放』。
この2つの絵が好きだということから考えると、「全体的に暗い世界のなかに一部だけ光が射している」
そういう世界観が私は好きなようです。昔は「とらえどころがないから」と興味のなかったモネなどの印象派の作品も、気が付いたら絵ハガキが増えていました。

日本の絵画で一番好きなのは宮本武蔵の絵です。京都へ行くと必ず東寺を訪れるのですが、たまたま
東寺の塔頭が特別公開をしていたときがあり、行ってみたらそこに武蔵の描いた襖絵があったのです。
最初は「あの剣豪である武蔵の絵?」と、たいして期待をしていなかったのですが、その絵の前に座った
ところ、すーっと意識が自分の内面に引き寄せられていく感覚を覚え、しばらく絵の前から動けなくなって
しまいました。

お気に入りと出合う度に1枚1枚買い求めてきた絵ハガキは60枚ポケットのハガキファイルに入れているのですが、そのファイルは、いつしか10冊を超えるほどのコレクションになっています。
好きな絵を見ていると、気持ちが落ち着き、心が豊かになっていく気がします。
おりしも芸術の秋、集めた大量の絵ハガキを1枚ずつめくりながら、心をいろいろな世界へ旅立たせ、
今夜も幸せを感じるのでした。

さくらデポ 望月弘子

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