梅と夏至

2020/06/30

こんにちは。BBDの樋口です。

久しぶりのブログで、前回何を書いたっけ、と読み返しに行ったら、フジロックでボブ・ディランのライブを
見て大はしゃぎしていたことを思い出し、今年4月のディランZeppライブのチケットを払い戻したことも
思い出して泣きました。

しかしいまはいま、です。

フェスやお祭りがなくても、何か夏の始まりを感じることをしようと、おうちで梅仕事をしました。
梅酒と梅シロップです。


梅仕事の中でもとっても簡単で、洗ってへたをとって氷砂糖やらお酒やらとつけるだけ。
青梅のあおさや、手触り、香りを感じながら漬ける準備をしているときも楽しいし、漬かるのを待っている
時間も楽しい。青梅は見ているだけでも気持ちのいい色をしています。



青梅は夏の季語です。青梅の出るころに夏至があります。私が一年の中で最も好きな日です。
12月の冬至から少しずつ日が伸び、夏至を超えると日がまた少しずつ短くなる時点で、地球の折り返しを感じます。
昼と夜が等しくなる春分、秋分の日はかつての信仰心のなごりもあるのか、今でも祝日になっています。
その時期に彼岸に思いをはせるというのも、なかなか趣深くて良いなと毎年思います。


太陽と信仰について考えていると、岡本太郎の太陽の塔を思い出します。昨年、内部観覧ができると
ラジオで聞いたとき、すぐリフレッシュ休暇をとり大阪へ飛びました。
ベラボーな存在感で、見れば見るほど魅了されます。





内部は撮影不可のため、書籍やサイトでご覧いただければと思いますが、外見だけでも異様なオーラを
放っています。
何でも写真に収め、SNSに公開するまでが体験の一部となりつつある時代のフレーム感覚では、このカメラ収まりの悪い形態は生まれなかったのではないか、という気がしました。

太陽の塔は、地下が「過去、根源の世界」で、地上1階から生命の樹が上方までそびえ立ち、人類に至る
までの生命進化のプロセスを表すオブジェが絡みついています。
岡本太郎は、太陽の塔は万博という祭りを司る神の像である、と語ると同時に、内部の生命の樹は
太陽の塔の動脈かつ、内臓の位置づけである、とも語っています。
内臓を保有する生命体の神様、という考えを噛みしめながら、万博記念公園にある大阪民族博物館に
行くと、その世界感を存分に堪能できます。

知人から、民博の友の会に年会費を収めると、入館割引はじめ、すごく楽しそうな機関誌や月刊誌を送ってもらえるようだ、と聞きました。このご時世の支援としても、通いにくいという首都圏の方にとっても悪くない話です。(回し者ではありません。)

とはいえ、またあの世界に浸りにいける日が楽しみです。

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