ワタリュウがやってきたこと

CASE3:外資系文具メーカーC社様の場合

文具流通の当社への倉庫移管
困難な状況をお客様とともに乗り越えました

文具メーカーC社様から、色鉛筆・クレヨン・絵の具・万年筆・ボールペン・商品カタログ等の画材商品の物流業務を受注致しました。3ヵ月間にわたり、移管の段取りと移管後の業務フローについて定期打ち合わせを行い、詳細を詰めていきました。

移管作業の流れ

江東区にある現行倉庫様から、当社川口営業所への移管が決まりました。当社にとって文具の扱いは初めてでしたが、お客様は、当社の洋書管理で培った多品種小ロット管理の
ノウハウを応用することで十分に対応が可能であると判断してくださいました。

当社もまたプロジェクトを組んでの態勢を敷いたうえで、移管作業を開始しました。物量は10t車4台分。1,500アイテムで総在庫数が10万ピース。

土曜日に商品を引き上げて週明けの月曜日までに入庫検品・在庫登録を完了させた後、翌日の火曜日には通常出荷業務を開始するといった流れです。

問題発生
ところが現行倉庫様の出荷対応が間に合わず…
移管時の形態は商品アイテムごとに箱梱包され、「商品コード」「商品名」「入り数」の明記がある状態で受け入れる予定でした。
しかし現行倉庫様での出荷対応が間に合わず、結果、商品が大きな段ボール箱に混載された状態となって到着しました。
地獄の検品タイムは深夜まで及びました
アイテムごとの梱包は、到着から検品・棚入れ作業を円滑にするための策でしたが、目前の梱包はそうなっていないという現実。

そこで、手間がかかるものの混載箱から裸の商品を取り出し、アイテム別に仕分けをしたうえで、各々の数量確定と棚入れを実施する方法で作業をすすめました。

しかし、ここで問題が発生。アイテム別に仕分けたはずなのに、数量検品時には別のアイテムが混じっているケースが頻発しました。

私たちは、微妙な色彩や硬さの違いで商品コードが異なることを安易にとらえ、同色・同種類と思い込んで仕分けをしてしまったのです。

22時を回っても作業終了の目処は立ちません。熱帯夜が作業者の気力と体力を確実に萎えさせていきます。疲労の色が濃くなった24時に、当社の作業リーダーは業務の打ち切りを宣言しました。

問題解決!
スタッフの増員で終了の目処が立ちました
日曜になって作業スタッフを他営業所からも動員しました。総時間がかかるのならメンバーを増やすことで対応をするという初歩的な策ですが、信頼できるスタッフの力量にかけるしかありません。

社員のほかにアルバイト・パートさんも多数出勤してくれたおかげで、20時頃には検品終了の目処が立ちました。月曜午前に残りを検品し、午後には事務処理ができるところまで到達したのです。

お客様のご協力とご理解の元、無事移管を完了!
月曜朝に営業担当者はC社様を訪問。移管形態と作業状況の報告を行いました。お客様はその話を聞き、すぐに川口営業所へ駆けつけてくださいました。

そして状況の把握を行ったうえで、不明商品の整理やアイテムごとの特長を、社員のみならずアルバイト・パートさんにまでレクチャーしてくださいました。もちろん、火曜の初荷作業は大成功となりました。

担当者の声

土曜の夜はどうなることかと思いましたが、事態をいち早くお客様にお伝えし、一緒に「難局を打開する方法」を考え、何とか確実な検品をやり通せました。

緊急事態の受け入れ態勢となりましたが、C社様と一緒に対応することにより、結果的には信頼関係を深めることができました。受け入れ作業時に困難な状況に陥ったことは確かですが、原点に返ることで問題解決に至る覚悟が養われたような気がします。(担当M)

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