初めての香川&直島、小さな旅の話
上尾LC
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こんにちは、上尾LCの渡邊です!
先日、人生で初めて四国・香川県を旅してきました✈️
自然と街の空気に癒されて、おいしいものをたっぷり満喫。そんな2泊3日の旅の様子を、少しだけご紹介します。
1日目は夕方に高松駅に到着。
さっそく向かったのは、地元で人気の骨付鳥専門店「一鶴(いっかく)」。
ひなどりとおやどり、せっかくなので両方を食べ比べてみることに。
個人的には、歯ごたえのあるおやどりが好みでした。
噛むほどにじわっと旨味が広がって、スパイスの香りと相性抜群。
これはもう、旅のはじまりにふさわしい一皿でした🍗✨
2日目は朝少し早起きして、「手打十段 うどんバカ一代」へ。
平日朝から地元の方や観光客でにぎわっていて、その人気ぶりにびっくり!
いただいたのは名物「釜バターうどん」。
もっちりした麺に、バターのコクと卵のまろやかさがとろりと絡んで、一口目で「あ、これは好きなやつ」と確信。朝から背徳的な美味しさでしたが、旅のときは罪悪感ゼロでOKです🍜
うどんで満たされたあとは、フェリーに乗って直島へ🚢
外国人観光客がたくさんいて、ちょっとした海外旅行気分。
海風と静かな町並み、澄んだ空気がとても気持ちよくて、自転車を借りてのんびり走り出しました🚲
最初に訪れたのは「南寺」。
ここでの体験は、ちょっと言葉にするのが難しいのですが…とにかく、感じてくださいとだけ。
これから訪れる方のためにも、詳しくは内緒にしておきます。
お昼は島のカフェで、黒ゴマチキンとキーマのハーフカレーを。
見た目も香りもインパクトがあって、ひと口目から思わず「これ、おいしい…!」と声が。
スパイスのことはよくわからないけれど、なんというか、味に“説得力”があるというか。
カレーだけでも、また食べに来たいと思わせる一皿でした。
午後は「杉本博司ギャラリー 時の回廊」へ足を運びました。
ここは瀬戸内海を一望できる和室で、お茶と和菓子をいただきながら作品と向き合える、なんとも贅沢な空間です。“贅沢”って、たぶんお金じゃなくて「余白」のことなんだなと、静かな時間の中でふと思いました。
そして旅の締めくくりは「地中美術館」。
建物の大部分が地下にあり、自然光だけで作品を鑑賞するという、とても特別な空間です。
なかでもモネの《睡蓮》は、静かな光の中に浮かび上がるその存在感に、ただ立ち尽くしてしまうような体験でした。
世界で最も美しい空間のひとつだと、心から感じました。
3日目は、、、3日目のことも書きたいのですが、思いのほか旅の余韻が長引いてしまったので、ここでいったん締めます(笑)
続きが気になる方は、こっそり声をかけてください。
直島では外国人観光客の姿も多く、スタッフの方々が自然に英語で対応している姿が印象的でした。
なかにはご年配の方もいて、その姿に驚くと同時に勇気をもらいました。
「年齢や環境に関係なく、新しいことに挑戦することはできるんだ」
そう思えたこの旅は、心をリフレッシュするだけでなく、自分の中の“これから”にも少し火を灯してくれた気がします。
高松と直島。観光地としての魅力はもちろんですが、またふらっと訪れたくなる、そんな場所でした。
またひと息つきたくなったら、あの空気に会いに行きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。