過酷なリフレッシュ休暇
さくらデポ
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季節はクリスマスですね。今年もあと少し。皆様はどんな1年だったでしょうか。
さくらデポの井川でございます。
今回は今年の思い出を書こうと思います。
初夏にリフレッシュ休暇をいただき、車で2泊3日の東北旅行に行ってきました。
今回は、面白そうだからという理由で買った、20年以上前のマニュアルの軽自動車で決行。この選択が過酷な旅の始まりでした。
・1日目
朝5時に出発し、本日のお宿、岩手県の盛岡を目指しひたすら北上。
中々暑い日でしたが、エアコンを付けるとスピードが出ないため、窓を開けて我慢。福島県に差し掛かったあたりで、前日に勢いで盛岡に宿をとったことを後悔しつつ、やっと着いた宮城県のサービスエリアでは牛タンとずんだシェイクをいただきました。
その後、中尊寺金色堂を見学。生で見る金色の建物は迫力がありました。
そこからは、日本が誇るスーパースターの地元を通り、田園風景を眺めつつ、気合で盛岡に到着。寄り道も含め12時間程かかりました。
東京行きの新幹線を横目に、盛岡冷麺をいただきました。その後じゃじゃ麵も食べ1日目は終了。なんとか盛岡を満喫することが出来ました。

・2日目
いよいよ、今回の目的である温泉巡りです。と、その前に小岩井農場に寄り、おいしい牛乳やソフトクリームをいただき腹ごしらえ。
足元にはたくさんの蟻さんが寄ってきました。

ここからは旅の疲れを温泉で癒そう、という計画でしたがここからが過酷な旅の本番でした。
まず向かったのは「乳頭温泉郷鶴の湯」

東北の温泉地でも有名な人気の温泉です。冬だと雪に囲まれた露天風呂が印象的ですね。
ところが、思ったより山深く、未舗装の道もあり、非力な私の車ではかなり時間がかかりました。疲労に疲労を重ねやっとの思いで着いた温泉は、体にも心にも染み渡りました。
お次に向かったのが「後生掛け温泉」
木の箱に入って温まる蒸し風呂が印象的で、今回の最大の目的地でもありました。
ここで悲劇が。。。
またしても山道を低速ギアで頑張って走ってきましたが、到着したのが15時を過ぎており、入口には
日帰り入浴受付終了の表示が、、、
日帰り入浴は15時で閉館となっておりました。
文字通り膝から崩れ落ちました。
下調べの大切さを痛感しつつ、ナビも携帯の電波も行き先も無くなり、しばらく放心状態でした。しかし、このままではいけないと思いこの辺りの別の温泉へと向かうことにしました。
といっても調べようがないので、とりあえず前の車についていく作戦。
これが成功し、別の温泉へ行くことが出来ました。
大自然の中で温泉を満喫し、なんとか山を下って宿にたどり着き2日目が終わりました。
・3日目
3日目は帰るだけです。朝10時にチェックアウトし、東北道をひたすら南下。一番左の車線を長距離トラックの皆様に倣って走行。またしても仙台付近で牛タンを食べ、その後もエアコン無しの中で直射日光を浴びつつ、数えきれないほどのサービスエリアに寄り、走っては休んでを繰り返して12時間かけて家まで戻りました。
疲れ過ぎてぐっすり眠れたので結果リフレッシュできました。
以上、私の今年の思い出でした。

