そういえば「旬の食材」とやらをあまり意識していない

皆さんお元気ですか？SORAの瀬戸です。

夏を惜しみに惜しみ秋の気配を全く感じさせなかった９月が終わり、10月に入った途端に気温を急下降させる地球さんサイドのエキセントリックさには年々驚かされるばかりです。

四季が二季くらいになるのもそう遠くないのかもしれないですね。

 

さてさて、それでも暦の上では「秋」。美味しいものを摂取することに「食欲の秋」という大義名分が使用できるこの季節。

かといって秋の味覚を味わうような気候ではない……鍋とかの気分ではないし、そこまで手の込んだもの作るのは面倒…でも美味しいものが食べたい……うーーん、

とりあえず、築地行こか。

前振りの季節の話題を全くなかったことにし食欲と怠惰がせめぎ合った結果、

行き先が決まったので休日に築地場外市場へ行ってきました。

大学時代に一度来たことがありましたが、豊洲の方へ場内市場が移転する事でざわついていたり某コロナさんの流行だったりでその後は足を運んでいなかったのでプチ観光気分で友人と待ち合わせ。

 

朝の10時過ぎといえど、なかなかの込み具合でした。外国人観光客の割合が８割くらいですかね。

お店の人たちしっかり言語でのコミュニケーション取れてて凄い。

 

自分の記憶の中では築地＝海鮮・乾物だったのですが、精肉・青果の店舗も多いですね。

生憎今回の気分は完全に海鮮だったので、それ以外は次回来た時に楽しむとします。

まぁ、初手クロワッサンと玉子焼きとかいう海鮮ガン無視でしたけど。

いやだってこんな生鮮食品戦国時代みたいな区画に籍を置くパン屋さんなんて絶対美味しいじゃないですか…

今回は軽めにプレーンのクロワッサンを購入。しっかり香るバターと外パリッと中もっちりしっとりの生地が最高でした。

次回は持ち帰りで買う。絶対にだ。

 

玉子焼きは有名な山長さん。甘くない玉子焼きで育った身としては甘すぎるくらいしっかりと味がついているので「おぉぅ…」と謎の感動。持ち歩き用の串タイプのは甘さしっかりめですが、持ち帰り用の方は甘さ控えめはもちろん、穴子入りや海老入りなんてラインナップもありました。

何より店頭で焼いているところが見られるのが良いですね。鮮やかな手元。職人技。

 

土曜日ということもあってかとにかく人が多い！

歩けば人にぶつかりそうになるような混み具合、写真を撮っていると迷惑になってしまうので控えめにしましたが、イカを徳利にしたお酒の美味しい飲み方を伝授してもらったり、あえて観光客向けのお店を避けて通りから外れたお店で最高に美味しい鉄火丼と出会ったり、場外市場からすぐの波除神社でお参りしたり、お店の方に助言をいただきつつお刺身を吟味したりと、周辺を縦に横にうろうろして築地場外市場を満喫してきました。

 

本気で悩んであれこれ質問する瀬戸の図。

こういう場所でお店の人と話すのがとても好きです。専門家(？)の蘊蓄というか解説聞くの楽しい。

 

さてさて、当初の目的である「美味しいものが食べたい」ミッション。

今回のメニューは好きなネタだけ海鮮丼といたしました！！

マグロ、サーモン、いくら、そして玉子焼きは冒頭の山長さんで購入しました。

あれもこれもというより厳選して量を盛る、ぼくのかんがえたさいきょうのかいせんどん。

 

質はもちろん◎、量もそこそこ入っているのが嬉しいところ。

マグロは切り落とし詰め合わせなのでトロから赤身まで欲張りセット。最強。

 

冷ましたご飯(寿司酢買うの忘れた)の上にネタを乗せ乗せ、醤油・ワサビに温かいお茶準備して…

 

はいドン！！！！！！！

美味しい！！！！！！！！！！！！(∩´∀｀)∩

 

とろりとしたサーモン、ねっとりマグロ、ぷちぷち食感のイクラ、甘すぎず淡泊すぎずの玉子焼きに思わず笑いが止まりませんでした。

終始にっこにこ！生臭さがまったくないのが本当驚きでした。

さすがに全量は一食で使い切らなかったので残りは漬けにして翌日美味しくいただきました。これまた違った味を楽しめましたね。

築地最高です。いつか豊洲の方も行ってみたいですわ。

 

わりと「美味しいものが食べたい」という理由だけで普段出さないような行動力を発揮する瀬戸ですが、今回も例にもれず良い収穫でした。

疲れた時には美味しいごはん。

胃が温まるだけで気分が落ち着いて心にゆとりが生まれるような気がします。

身体への栄養はもちろんですが、心にもしっかり栄養がチャージされますね。推し活とは別ベクトルの養分で満たされますわ。

 

財布と携帯と保冷バッグを持って食材求めてお出かけ、おすすめですよ。

良ければ皆さんもぜひ！